島のイベント
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2021.03.19
牟岐町、出羽島、島暮らし、ねこぐるま
・車ではなく『ねこぐるま』
・出羽島と『ねこぐるま』を未来へ
全盛期には1,000人近く住んでいた島の人口も、過疎・高齢化の急速な進行により、現在では100人以下と激減しており、このままでは、島と共にねこぐるまの文化が失われてしまう恐れがあります。そこで、出羽島とねこぐるまを未来へ繋げていくために、学生の方々の力をお借りし、島の方々や地域の方々とオンラインを活用してのリモート交流を行い、島の文化や歴史を学びながら新たなねこぐるまのデザイン(設計)・製作を行うワークショップが開催されました。
建築やデザインに興味のある学生さん12人と講師の先生2人が参加してくれました。
完成した ねこぐるまのお披露目と機能を説明してくれました。
個性豊かな ねこぐるま達。
地元の大工さんや鉄工所の方の協力もあり6台のねこぐるまが完成し、寄贈されました。
島の方は「私はこれまでに24~25台のねこぐるまを作ってきました。今後、ねこぐるまを作ることがあるならば、今回のデザインワークショップで生まれたような良いアイデアを取り入れていきたい。」と仰っておりました。
3月19日の徳島新聞に掲載されました。