島の人びと
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2021.01.18
出羽島漁師漁業牟岐移住
令和3年1月8日(金)の朝日新聞に掲載されました。
3年前に島に移住された野口真治さん・美保さん夫妻。
港近くで民泊「うたタネ」を営む。築100年超の民家を譲り受け、
昨年9月にオープンした。新型コロナウイルスの影響で
思ったように客を迎えられないが、2人は笑いが絶えない。
「田舎暮らし、漁師、畑、民泊。やりたいと思ってたことができちゃった」
夫婦ともに東京出身で、住まいのあった神奈川から、休みのたびに
移住先を探す旅行をしていた。
2016年秋、初めて訪れた徳島に心を奪われた。
海、山、どちらも身近だ。
釣り船屋で働きながら、いつか独立したいと考えていた
真治さんは、漁師を養成する「とくしま漁業アカデミー」が
翌年春に始まることを知り、移住を決めた。
真治さんは半年間、底引きや養殖など漁業を体験。
出羽島でも5日間過ごし、はえ縄漁業を教わった。
島は静かで、のんびりした時間が流れていた。
「この島で漁師をやりたい、この島で暮らしたい」。
アカデミーの現場研修が始まった17年秋、2人で島に移り住んだ。
詳しくはこちらをご覧下さい。
島の人びと(理想だった島での暮らし)