島の人びと
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2021.01.14
体験帆布牟岐町、出羽島、
京都に生まれ、着物づくりの職人をしていたというご主人・佐々木敦生さんは、2011年に母の故郷であった出羽島に移住して「出羽島帆布工房」を開業。「ミシンができることを生かし、そのうえで誰にでも使ってもらえるもの、漁師町っぽさがでるものがいい」と帆布カバンを作り始めることになったそう。
結婚を気に妻・美智子さんが移住し、2015年に島にとって「21年ぶりの赤ちゃん島民」海馬くんが誕生するなど話題になりました。
工房では昔ながらの伝統技法である「灰汁発酵建て」の本藍染めや、柿渋染め、鉄媒染めなどをした後、一つひとつ手作りしています。
現在は帆布カバンの販売の他、新たに体験プログラムも開始したり、藍染めに使用する藍も出羽島で栽培にも挑戦したりと新しい取り組みも始めています。
◆出羽島帆布工房 <紹介ページはこちら>
出羽島帆布工房
0884-72-0075
徳島県海部郡牟岐町出羽島20-4
オンラインショップ http://tebajimahanp.thebase.in