出羽神社
島民が守り続ける島の神社
島の施設
34686
2018.10.20
出羽神社
「出羽神社」は大正5年(1916)青年会が中心になって建設し、大きな松の木が5本神社を雨風から守るように生えています。
祭神は大国主命と事代主命。大国主命は「国(島)づくりの守護神」として、事代主命は「豊漁・安全の神様」として、期待され、祀られています。現在地には、毘沙門天像(びしゃもんてんぞう)を安置していた御堂があり、通夜堂もありました。
海部郡取調廻在録によると蛭子神社と金比羅神社がここに祭られており、その後蛭子神社が西側に新しく建てられました。境内には、「金比羅大権現・弘化三年(1846)午三月吉日氏子中」と刻まれた灯ろうが立っています。
毎年島の人々によって「例祭」が春と秋に行われ、人出も多く大変賑わっています。
施設 出羽神社 住所 徳島県海部郡牟岐町大字牟岐浦字出羽島6番