12月12〜13日に「出羽島プロジェクト〜島の宝物探しワークショップ〜」が出羽島にて開催されました。
2日間にかけて開催されたこのワークショップは、出羽島のお宅に眠る、遠洋漁業の際に手に入れた外国のお土産品や手作りの工芸品、島の歴史が感じられるものといった島の宝物の調査を、講師である徳島県の建築家、坂東幸輔さんとともに行われました。

対象は県内外の大学生で島に１泊し、ワークショップに参加しました。

１日目は島の漁村センターにてワークショップの説明や自己紹介などの簡単な交流の後、坂東さんの案内で島を見て回りました。

民家の軒先や屋内に並べられた宝物を１軒ずつ回り、調査していきました。

２日目は前日に調査した内容の発表が、島民の方も交え行われました。

今回発見した宝物は島民の方からお借りし、現在島のコミュニティスペースとして改修中の“元木邸”に飾られる予定です。

宝物を通して、参加した大学生と島民の方々がとても楽しそうに話しをしていました。
今後宝物が元木邸に飾られることとなるので、島外の方と島民の方の会話のきっかけになればと思います。

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